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ファイル検索には
主にwhich, find, locate, whereisがある。それぞれ用途に分けて使い分けるとよい
which : コマンドを探す
コマンドを探し出し,フルパスで表示する。
ただし,パスが通っている物でないと表示されない。
find : ファイルやディレクトリを検索する
検索指定時の検索指定先を一つずつ検索し該当ファイルを表示する。
1ファイル/ディレクトリずつ確認していくので確実ではあるが動作が重い
locate : ファイルを高速に検索する
あらかじめ作成したデータベース*1を使って検索対象を探す。
非常に高速であるが、データベース作成(更新)以降の情報が反映されないので注意
whereis : 実行ファイル・ソースファイル・リファレンスマニュアルのパスを検索して表示する
whichの検索範囲拡張版? 環境によっては標準で入っていない
*1:データベースの作成にはupdatedbコマンドを使用する。
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