チューニング

FreeBSD 仮想コンソールを減らしてメモリの節約

私の運用しているサーバは廃棄処分寸前の古いハードを使っているため
今の贅沢な環境と違い、色々とチューニングを施さないといけません。
CPU自体の持つ処理能力はどうしようもないので、一番はメモリ周りの
チューニングがメインになります。

今回は一番確実、簡単に成果の期待できる仮想コンソールについて
チューニングをしたいと思います。

まず仮想コンソールとは何か?
と思うかもしれませんがこれはgoogleなどで「仮想コンソールとは」
調べていただくと簡単にお分かりになると思うので割愛します(;^^
(簡単に言うとALT+F1~F8で切り替え可能なコンソールという感じでしょうか)

でこれはどの程度メモリを節約できるか?
実は仮想コンソールは1つあたり1.2MB(フロッピーディスク1枚分)程度を消費し
これがFreeBSD6ではデフォルトで8つ(下位バージョンはもう少し少なかったりします)
立ち上がっています。

1.2MBx8 = 9.6MB

ですね。最近のサーバでは何ともない容量かもしれませんが、
128MB以下のメモリしか積んでいない環境ではほとんど使われないにも関わらず
常駐されてしまうので悩ましい存在となります。

ということで無駄な(使わない)分を起動しないように変えてしまいましょう。

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